ここちょびのブログ

毎日頑張って働く独身女子に向けて、私の経験から、共感してもらえそうなこと、心がゆるくなるヒント、気持ちが楽しくなる何かを、ゆる~く書いていくブログです。

転職経験がある人は"新人"としての態度で職場をまぁるくできる能力があると思う

こんにちは。

平日の午後、仕事の時間帯ですが

休憩時間なので

タリーズコーヒー

一服中です。

 

以前、正論で人を傷つける先輩・上司の

話をしましたが、

その先輩に日々悩まされていることを

1つ紹介します。

 

それは

"古株ゆえの上から目線"

です。

 

私の転職した会社は

今まさに人員拡大中であり、

殆どの社員が長くても入社4年くらいの、

中途採用の方々です。

 

皆さん前職が合わなかったり、

もっと大きな志を持って

この会社に転職してきています。

 

そして新卒ではない、ということで

当然皆さん多かれ少なかれ

今のうちの会社以外の職場での

社会人経験があります。

 

そこでは新人として教育され、

後輩ができ、指導する立場も経ている

皆さん。

私もそうです。

 

そして今のうちの会社に転職して、

これまでのキャリアを一旦リセットし、

心機一転、新人として頑張っている

転職組の皆さん。

 

そんな皆さんは、

心配り』ができる方が多いと

私は思います。

 

若い頃は、自分の意見が正しいと思えば

オブラートに包むこともせずに

なんでも言っていたような人も、

転職して新人という立場に

戻ったからこそ、

周りが俯瞰できるように

なっているのだと思います。

 

人と不要な摩擦を起こさないよう、

伝えるべきことは伝えても

表現はできるだけマイルドにする。

 

相手が間違いをしたとしてと、

感情に任せて怒ったり、

自分の正しさを主張したりなんかせず、

最低限のマイルドに注意をしたら、

それ以上相手を責めず、

必要なら場の空気を乱さないような

フォローもする。

 

転職組は年齢にかかわらず、

自分を再度新人の立場に置いた時に、

前職でされて嫌だったことや、

自分が後輩にしてしまったことを

振り返っては、

人間関係が少しでも摩擦なくスムーズに

進むように気を配っているように

思います。

 

私も転職してから、

自分の意見の正しさとか

そんなものをわざわざ白黒つける

議論をすることはなくなりました。

 

相手を屈服させる必要なんてない、

仕事がきちんと回っていれば、

相手の少しのミスくらい

笑って流してあげても

何の問題もないのです。

 

しかし、このゆるっと

人間関係を回していくという

感覚を持っていない人がいます。

 

それが私の先輩…

『創業当時から会社に雇用されていて、先輩もほとんどおらず、ほぼ全ての社員が自分の後輩で、転職や部署異動といった自分リセットの機会もなかったいわゆるお局』

です。

 

誰にも気を遣う必要がないのです。

何故なら自分が古株で、

仕事の大事な部分を握っているから。

 

そして、

下の者の気持ちを長らく忘れているのが

お局の特徴です。

 

また別の記事でお局の話はしたいと思いますが

今回私が伝えたかったことは、

 

これまでのキャリアを捨てて

30を過ぎてまた新人からやり直す、

それはとても不利でもったいないことと

思っていたけれど、

一度先輩という立場を経験してから

なる新人は、

上司にも、先輩にも、これからできる

後輩にも、

大人としての温度感と距離感を持って

接することができる

とても貴重な人材であるという

ことです。

 

"人のふり見て我がふり直せ"

と言いますが、

私は

俯瞰してものを見、

人に感謝する心を持てたことは

転職をしたからこその

財産だと思います。

 

新人としての再スタートは

悪いものではないですよ(^ν^)

是非、人に優しくできる

社会人に生まれ変わるチャンスとして

前向きに捉えてみてください。