ここちょびのブログ

毎日頑張って働く独身女子に向けて、私の経験から、共感してもらえそうなこと、心がゆるくなるヒント、気持ちが楽しくなる何かを、ゆる~く書いていくブログです。

私が実際に読んだおススメのマンガ・本_vol.1『GIVER~復讐の贈与者〜』

みなさんこんにちは。

私はアニオタなので基本的にはマンガばかり読んでいるのですが、

小説を読むのも大好きです。

せっかくブログもProに移行したので

積極的に投稿していきたいと思いますので、

私が今まで読んできたマンガ・小説の中で

良かった作品を紹介していきたいと思います。

 

※筆者は"アニメオタク・マンガオタク

 美しいものオタク・実写オタク"の

 30代独身女なので、

 そのような生態の人間が好む本

 であるとご理解くださいw

 

今回ご紹介するのは日野草さんの小説

『GIVER~復讐の贈与者』(角川文庫)です。

2018年7月~9月までのクールで

吉沢亮さん主演でテレビドラマ化されたことで

ご存知の方も多いかと思います。

 

この小説『GIVER~復讐の贈与者~』

は3部作で、

この後に『BABEL』と『TAKER』が

続きます。

 

物語は復讐代行業者という他人の恨みを

お金で晴らしてあげる集団に所属する

「義波」(←吉沢亮さんが演じていました)

という青年を主人公として、

少しずつ仲間を増やしつつ、

闇の世界から復讐を執行していくという

ストーリー。

 

復讐を依頼する側の背景はあまり描かれず、

復讐の執行を受ける側

(過去に何かしら悪いことをやらかした側)が、

義波達の周到に用意した作戦の中で

じわじわと追い詰められていく姿が

綿密に描かれており、

あっという間に1冊読み切って

しまえるミステリー作品です。

 

また、もう一つ魅力的なのが

感情が欠落しているという義波の設定。

感情がないからこそ

復讐者として優秀な彼ですが、

さらに魅力的なのが、

"感情表現がわからないから

人の感情の表し方を

コピーして生きてきた"

という彼独特の処世術の描写です。

 

彼はターゲットに合わせて

毎回コロコロと人格を変え、

まるで別人のような印象を

与えてきます。

 

ドラマ版ではこのカメレオンぶりを

吉沢亮さんが見事に

演じられているので

是非小説もドラマも両方とも

楽しんでいただきたいです。

 

ちなみに、小説とドラマは

展開がやや異なるので

どちらから手をつけるかは

読者様次第ですが…

 

私のオススメはまずドラマです。

ドラマを見てから、

義波=吉沢亮さんと脳内変換して

小説を読むと

萌えますよ^_^