続・原因不明の頭痛と異常な肩こりに1年以上苦しんだ体験記
以前書いた記事の続きです。
左首、左耳の後ろの骨と首の付け根、喉の左側が毎日ずっと痛くて、
頭痛とも筋肉痛とも言える何とも不快な症状に悩まされる日々。
頭痛外来、整形外科の後に私が向かったのは
鍼灸院でした。
父が紹介してくれた鍼灸院に行って
症状を話して私の左首、肩、頭と首の付け根を
触診してもらったところ
やはり『ひどい凝りがある』とのこと。
2時間くらいかけて丁寧に鍼を打ってもらい、お灸で温めてもらうのを週一で2,3度行っていただきましたが
結果頭痛は治りませんでした( ;∀;)
『肩こりからくる頭痛なら鍼で治ると思ったんだけどな』と
父が言っていましたが、そう簡単な話ではなかったようです。
もしやもしやで脳の重大な疾患が原因??
ネットで調べると髄膜炎でも似た症状が出るっぽい・・・
うわちょっとやばいか・・・
そう思って次に向かったのはその場でMRIも撮影してもらえる
有名な脳神経外科でした。
症状を話してMRIを撮影してもらい、
先生が私に伝えた病名は
『可逆性脳血管攣縮症候群(かぎゃくせいのうけっかんれんしゅくしょうこうぐん)』!!
何それ????('Д')
先生が言うには、ストレス等が原因で脳血管がところどころ収縮してしまって血の流れが滞ってしまい、血流が縮んだだ血管部分にぶつかることで痛みが生じているとのことで、ただ最近病名がつけられた新病だからこれといった薬もなく、
『可逆性』だから自然と治っていくのでその時まで
我慢してみましょう、血管を広げる薬を出しておきますが、
効くかどうかはわからないです』
とのことでした。
え、、、そんな広く世に知られていないような病気になっちゃったの私?
でも効く薬もないし、可逆性だから耐えていればいつかは治るって・・・
高いMRI代出して分かったことって
『治しようがない』ってことだけじゃん・・・。
ネットで『可逆性脳血管攣縮症候群』と調べても
全然記事がヒットせず、同じように診断されて
どうしていいかわからないという記事が見つかる程度・・・
この後しばらく、医者不振になった私は
頭痛に耐える道を選びました。